HTV2
HⅡB2号機の打ち上げを見に行ってきました。目指すは九州本土最南端の南大隅町佐多。
今回は土曜日と重なったので種子島に行こうかと悩んだのですが、今回は金銭的に断念。
今回は俯瞰気味に撮りたいと思ったので山の方へ。
峠を越えてすぐに種子島が見えるところがあったのですが、道が狭く、先客がいたので断念。峠から10分ほど下ったところに種子島が見える所を運良く見つけることができました。天気は快晴。若干もやがありますが、種子島はわかります。
打ち上げ1時間前設置完了。
今回の機材は、デジカメ4台。うち2台は動画用。BORG76EDにEOS7Dをつけると後ろが重すぎて・・・ リストバンドを対物レンズの所に巻き付けてなんとかバランスがとれました。
ドコモのエリアぎりぎりらしく、メールが送れたり、送れなかったりで、通話はなんどかけても無理でした。たまご屋さんが何度も電話されているのがメールで送られてきますが、どうすることもできず。iモードもほぼ見れず情報がほとんど入手できないほど僻地でした。
30分前に地元のおじさんがやってきた。挨拶を交わし、打ち上げを待つ。
だんだんと打ち上げ時刻が迫り、動画スタート、カメラにも電源を入れ、さいごの露出調整。
14時37分58秒リフトオフのはず。標高もあるのでリフトオフして15秒ぐらいで見える予想だったのだが、いっこうに見えず。となりでおっちゃんが「延期だ延期」といっている。20秒ぐらいして雲の上にポコっと明るい光が見え、ぐんぐん速度をあげて上昇。
EOS40D 18mm 画面左側の山と海が交わるところあたりに、よく見ると種子島があるのがわかります。
大隅海峡をゆく貨物船でピントは丁寧に合わせたつもりだったのですが、少しピンぼけになりました。
補助ロケットブースターの切り離しもBORGで見るとよく分かりました。
今回の撮影で思ったこと。。。
昼間の打ち上げは、迫力がある種子島で撮った方がいい。夜間の打ち上げは種子島から離れた方がきれいに写せる。