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やっと忙しさから解放されました。ぼちぼちと夏に撮影した画像を処理せねばなりませぬ
昨夜は種子島からHⅡA18号機の打ち上げがありました。週末に重なったので本来なら種子島に渡るのですが、今回は夜間の打ち上げで露出が難しいということもあり、また、星の観察会が入っていたので子どもたちとロケットを見送ることにしました。
17分を過ぎても見えないので中止?と思った頃、雲がオレンジ色に染まり、ロケットの炎が見え、「すごーい」の連発が始まりました。
打ち上げ約100秒後、ロケット本体の横に付いているブースターの切り離しです。
写真を撮りながら解説もせにゃならん・・・忙しかったです。
分離した補助ブースターが時々赤く見えるたびに歓声があがりました。ロケット本体はだんだんと暗くなりました。明るさにして2,3等級でしょうか。色も白っぽくなりました。オレンジ色は補助ブースターの噴射炎なんですね。
ここまでをコンポジットすると
このあとだんだん見えなくなるのかなとみんなが思った時
ロケットが急に明るく光り始めました。構図を変えズームリングを回す時にピントリングも回したみたいで残念な画像に。アップで見せられません。左の明るい星は木星です。
このあと木星の横を通過したところで、フッと明かりが消え、第1段燃焼停止、第1段分離となりました。
この日はとてもシーイングが良く、木星の縞模様も、衛星の影もよく見えました。20~30人ぐらいの参加者数だろうとふんでいましたが、始まってビックリ!50人を超える参加者がいました。一人じゃとても対応できない人数で、長い行列ができてしまい参加者には申し訳ありませんでした。また、この観測会の為に公園駐車場使用を快諾してくださったり、照明を落としてくださったり、公園管理者の方には大変お世話になりました。明日ジュースでも持ってお礼に行きます。