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2010年10月

2010年10月24日 (日)

網状星雲

Photo

BORG77EDⅡ(F4)+冷却X2 12分×4 ISO800 LPS-P2

8月19日に撮影した網状星雲です。8月に撮って処理してない画像がまだいくつかあります。忙しい、忙しいとだらけてました。

今回はほんまかさんのデジタル星野写真入門とワンランクアップのデジタル星野写真の連載を参考に処理してみました。今まで感覚だけで処理してましたが、ヒストグラムを見ながら処理することは大事だと感じました。
また、今回初めてレイヤーというのを使ってみました。マスク処理とか星マスクとか面白いですね。夜中に始めたのですが、朝まで処理してしまいました。

NGC6990と6992の間のNGC6979(Pickering's Triangle)もでました。ここには少しですが、青い星雲もあるのですね。

今年もあと2ヶ月ちょっとです。冬の撮影に向けて何か・・・をと考えています。

① K-astecさんのブログにあったNewアトラクスのバックラッシュレス駆動改造(パルスモーターになってガイドが安定するかも&子午線越しの撮影もOKになる?)

② NIKON1957さんのブログで紹介されていたSamyang14mm/F2.8(ガム星雲、冬の天の川用?)

③ 同じくNIKON1957さんのブログで紹介されていたSigma Macro 70mm/F2.8(この辺の焦点距離持ってないんですよね)

④ Hyper Star(C11よみがえり大作戦。オフアキが何故か使えなかったので)

⑤ Spyder3 studio (いつも使っていたカメラ屋がなくなったので、そろそろ家でプリントしないといけなさそう。)

⑥ 数年後にAXDやEM400を買うために今は何も買わない。

⑦ 来年あたりオーストラリアかNZに撮影に行くため貯金する。

一番気になっているのは①なんですが、最高速度や恒星時駆動周波数、外観がよく分かりません。1Sと1Bはどう違うのかもいまいちよく分からないです。④は補正板をわりそうなのでパスかな。

2010年10月15日 (金)

完成

めずらしく改造記事です。

レボルビング雲台の改造が終わりました。穴あけに失敗したので時間がかかりました。

正確な穴開けにはボール盤が必要だなと感じました。置くスペースが無いので買えませんけど。

横位置

P1040388

こちらは縦位置  

クイックシューはマンフロットの577という製品で、K-astec製のように面で固定するアリガタアリミゾタイプになっています。

P1040389

すきな角度で止めることができます。

P1040387

これからテストに行ってきます。晴れてくれ~

レボルビング雲台ってなかなか売ってありませんね。ネットでも調べたのですが、なかなかありません。便利だと思うのですが。

福岡のヨドバシに行った時「カスタムブラケット Digital PRO-SV」 なるものを見つけました。

カメラ位置を前後(たしか左右にも若干?)に調整することができて、いいなぁと思ったのですが、カメラが水平、垂直の位置のみしか固定することができませんでダメでした。値段は3万以上します。

Sakujirama_2

昨年撮ったこの桜島の写真がビクセンカレンダー入選になりましたhappy01

カムイミンダラさんも入選おめでとうございます。

天体写真に関しては、天ガ入選、星ナビ表紙、カレンダー入選と今年は当たり年でした。

2010年10月10日 (日)

やっと捕獲

昨夜は機材がびしょびしょになる程湿度が高く、霧にも悩まされながらの撮影でした。

位置確認用に撮った画像です。100mmF2→2 ISO1600 30秒

30sec_blog

ハート星雲も30秒で写りました。真面目に写したことはないのですが、けっこう明るい星雲なのかな。

位置確認、構図修正後、5分×8枚で撮影しました。

5min_8maia

100mmF2→2.8 5min×8 

昨日の撮影には間に合わなかったのですが、今夜の撮影に向けてこいつの改造です。

P1040379

数年前にオークションで手に入れたレボルビング雲台の改造です。冷却改造してから、ペルチェ側が円弧の部分と干渉してしまい使えなくなりました。構図を微妙に回転調整する時に便利なアイテムなので是非とも使えるようにしたいと思っていました。左のクイックシューを使えばなんとか干渉せずに済みそうなので今から改造です。