2011年5月 8日 (日)

蛍光

Hotaru2

こちらの地域ではGW明けには蛍が飛び交います。昨夜見に行ってきたのですが、まだ20~30匹ほどでした。
昨年の今頃は100~200匹ほど飛んでいましたから、今年は少し遅れているのかもしれません。

この場所は去年見つけたのですが、地元の人もあまり来る人はなく、じっくりと蛍を観賞することができます。

広角で撮ってみたのですが、あまりパッとした画像は得られないので、
葉っぱに止まっている蛍をアップで狙います。
しかし、カメラを向けると光らない。飛び去る。
やっとこさ、じっとしている蛍を発見。
蛍と5mぐらいのところから、レンズを望遠側の270mmにして狙います。
感度は1600~3200。露出は25~30秒。絞り開放。

今回のベストショット

Hotaru

2011年4月29日 (金)

ファーストライト

職場のOKも出たので、7月下旬~8月上旬の新月期に10年ぶりに豪州遠征することに決めました。

すでに航空券やレンタカーの手配も終了。宿はツインスターゲストハウスにお世話になります。

ゴールデンウィークは遠征機材のテストならびにこまごましたものの作成です。

そこで昨夜は、持って行く予定の機材「冷却60D」のファーストライトに行ってきました。

外気温10℃で、撮影時は―13℃でした。

Antares_blog

EF100mmF2→2.8 冷却60D ISO500  10分×4枚

Amanogawa

EF-S 10-22mm 17mm F4.5 7分×6枚

今日は趣味人から冷却X2が返ってきました。内部でネジが外れて基盤を傷つけていたようで、メイン基盤交換でした。折角なので集合させてパチリ。

Imgp0697

2011年4月10日 (日)

到着

P1040653

3月末に素敵なプレゼントが届きました。しかし、仕事が忙しかったので今日までほったらかしでした。      

OPEN!P1040654

P1040656

SEO Cooled60Dです。

時間がかかるよと言われてたのですが、60Dを送って1ヶ月もかからずに冷却になって戻ってきました。瀬尾さん、ありがとうございました。

さっそく冷却能力のチェックです。

冷却せずにISO1600の10分を1枚撮ったところ、温度が23.8℃まで上昇。

P1040659

AC電源を入れるとぐんぐん温度が低下。5分後には-3.2℃まで低下

P1040660

23.8+3.2=27.0!

27℃下がりました。そのあとISO1600で10分撮った直後の温度は-2.7℃でした。 

1週間前にプリンターも買ったのですが、未だに車のトランクに入れっぱなしですorz

ガム星雲も撮りっぱなしで未だに処理してませんorz    時間が欲しい・・・

2011年3月 6日 (日)

今期ラスト

今期ラストのガム星雲です。がんばれば4月あたまも撮れますが、冷却X2を修理に出すので撮れませぬ。今回は100mmF2で撮ってみました。

Gum100mm_mask

右側の星の色が・・・ V3のせいかな?

透明度はそこそこ良かったのですが、青い星雲はでませんでした。

来年こそは、雑誌に送れるような画像を撮りたいです。

2011年3月 5日 (土)

明け方

一晩中快晴に恵まれました。移動しながらガム星雲、南十字、夏の銀河と撮影できました。

Mw

cooled X2LT+EFS10-22mm(12mm F4) ISO800 7分×3枚

Sco_bolg

cooled X2LT + EF35mm F2.8 ISO800 5分×5枚

とりあえず明け方編です。

この撮影地はロケット発射場のすぐ近くにあり、向こう側は太平洋なので空は暗いのですが、木立があり低空は厳しいです。

 

メーラーが何か勝手に更新しているなと見ていたら、クラッシュレポータなるものが出て、更新に失敗したようです。それどころか、全く起動しなくなりました。フリーソフトなので文句は言えませんが、アドレス帳のバックアップをとってないので        困りましたshock

2011年2月27日 (日)

今期ラスト?

Gum0225blue_2

200mmF2.8→3.2 cooledX2LT(ISO800) 20min×6 LPS-V3使用

久々に撮影に行ってきました。NexGuide、実戦投入です。

今回はEF200mmでガム星雲レムナント付近狙ってみました。この領域も南中時間が早くなってきて、来週が最後のチャンスになりそうです。

透明度はそこまで良くはなかったですが、冬の天の川は見えていました。とりあえずコンポジットして5分ぐらいいじってみました。 いつもよりは青い星雲が写っています。これをしっかり写すには冬型の透明度が抜群の時でないと厳しいのかもしれません。

2011年2月19日 (土)

ガイドシステム再構築

機材準備時間の短縮、ポタ赤の1軸オートガイドというのも考えてこれを導入しました。

Cimg0705

使い方はビクセンのAGA-1と似たような感じらしく、赤緯赤経を合わせて中央にガイド星をもってこないといけなさそうです。感度もそこまで高くはないようなので、イメージシフトじゃガイド星が見つからないかもしれません。

スカイセンサーと繋ぐケーブルが必要なので、KYOEIに注文。2100円也。ついでにアリミゾも注文。

Cimg0708

ケーブルのタグに趣味人と書いてありましたcoldsweats01 協力されてるんですね。

もうひとつ、コスモ工房さんにアリガタも注文。折角なのでカラーアリガタを

Cimg0706_2

左からEF200mmレンズ用、R200SSプレート用、ガイドマウント用、アリガタの傷防止プレートです。

Cimg0710

ガイドマウントや自由雲台を取り付ける時に、アリガタとネジが干渉しないように深座グリ穴加工してもらいました。

追加工も無料で、3本買っても6千円ちょっととたいへんリーズナブルです。

対応も、とても丁寧でした。

Cimg0709

組み上げるとこうなります。ビクセンのフィリップミラーを入れてますので、ガイド星導入後レバーを操作するだけで、ガイドに移れます。

これを77EDやR200SSの上につけているアリミゾに取り付け、親亀子亀方式で使用予定です 。

あとは、電源ケーブルを作れば、テストできます。NexGuideは14Vを超えると壊れるらしいので、そのへんの対策が必要です。