ガム星雲
昨夜の撮影分です。
20mmF1.8→2.8 LPS-V3 4分×4枚+5分×2枚 ISO1600 冷やしてない冷却X2
アトラクスで直焦している傍ら、簡易赤道儀で撮ったガム星雲です。極軸をしっかり合わせられないので4,5分が限界です。V3を入れると赤い星雲が良く出ますが、処理は難しくなりますね。フィルターの取り付けが甘いのか、レンズのせいか、上側の星が縦方向に伸びているのが残念。
この辺りが面白そうなので中望遠+Hαで狙ってみました。
20分露出したらスカイセンサーが反転せよという指令が出て、続行不能に。構図も横がよかったですね。今回は1枚しか撮れませんでしたが、この辺りは南中高度が25°ぐらいあるので、たっぷり露出ができそうです。
なるほどV3で撮ると赤は凄いですが、なんか色彩感が弱いですね。
この丸で囲ったあたりは是非とも横のカラーで見てみたいです。
それにしてもやっぱり第一人者としての「ガムのてげてげ」健在ですね。特に今年は力が入っているのではないでしょうか。次も楽しみにしています。
投稿: カムイミンダラ | 2011年1月 6日 (木) 00:06
やはり色彩感が乏しいですか。
5分程度じゃ露光不足でした。たっぷりと光を与えないとダメですね。再チャレンジです
投稿: てげてげ | 2011年1月 6日 (木) 10:31
てげてげさん、こんにちは。
やはり、九州南部でのガムはすごいですね。カニの爪(なんていっているのは私だけですが)のようなレムナントがしっかり写っています。
LPS-V3をつけて20mmだと周辺画像の劣化は起きやすいと思います。
理由はわかりませんが魚眼だと少しましですが、普通の広角では28mm以下は使いづらいです。
投稿: NIKON1957 | 2011年1月 6日 (木) 12:26
NIKON1957さん、こんにちは。
緯度は1°ぐらいしか変わらないと思いますので、画像処理の上手なNIKON1957さんが撮ったら凄い絵がでてきそうですね。
35mmだと星が伸びるようなことはなかったのですが、20mmではよく起きます。
一度レンズの調整にも出したのですが、やっぱり伸びますね。
魚眼だと少しましですか。。。 PKマウントのゼニタールをEOSで使えるようにしてみましょうかね。
投稿: てげてげ | 2011年1月 6日 (木) 16:32