天気予報では毎日のように「南からの湿った気流の影響で」とか「太平洋高気圧の縁をまわる湿った・・・」という言葉が聞かれます。晴れて曇って雨降って晴れて・・・の繰り返しです。梅雨が明けた満月期以降まったく晴れません。
GENTAさん、ごめんなさい。ケーブルの確認まだできていません。
これ画像を撮影した時も、小雨がぱらつく中での撮影でした。
200コマぐらい撮影して、5つの流れ星とたくさんの人工衛星をゲットできました。微速度撮影に使えそうな画像も撮ったので、今後試してみます。
さて、先程ボスから電話がかかってきて、「休みを取っているところすまないが、今から出勤してくれ。」との事
2時間しか寝てない・・・が今から行ってきます。
雲一つ無い快晴でした。1年前にこの状態なら良かったんでしょうけど。
夜は借りているSSAGと作ってもらったスカイセンサーとのケーブルで、PHDを使ってオートガイドできるかのテストをしてきました。結果は× キャリブレーションで失敗します。「移動が十分でない」というような意味のエラーがでます。画面でもほとんど動いていないように見えます。ガイドスピードを速くするなど試しましたがダメでした。一緒に行っていた仲間にも試してもらいましたが、解決せず。とりあえずPHDのバージョンを1.11から1.12にしてもう一回試したいと思います。
EF200mm+Hα+EOSX2 cooled ISO800 5min×2
一昨日は39℃近くの熱があり悶え苦しんでいましたが、昨夜にはなんとか37℃を切り出撃しました。まだ体中が痛いです。
場所は今年開拓した新しい撮影地。30分あまりで行け、南もそこそこ開けています。
久しぶりの満天の星空。天の川も濃く美しい星空でした。が・・・・
なんだ、あのビームは
いっこうに消える気配なし。こないだは無かったのに。南の低いところを狙う予定がパーになりました。
0時過ぎには曇ったので撤収し、あの明かりの原因を探しに行きました。
山の麓から出ているようです。写真から場所を推測すると、どうやら今月発生した土石流の現場のようです。同僚も避難生活していますし、大変そうです。これは仕方ありません。こちらは趣味なので。
しばらく南を狙う時は、最南端の佐多まで1時間かけて遠征することになりそうです。
今夜はどうでしょうか?
薩摩半島側(左)では良さそうですが、大隅半島側(右)は雲が多そうです。さすがに船を使って薩摩半島側に行く体力はまだないですし、行くなら大隅半島先っちょの佐多かな?
夕方はかなりいい透明度だったんですがね、夜半過ぎに佐多に着いたらねむーい空でした。
南十字も狙ったのですが、肉眼では見えず、写真にはなんとか写る程度。しょぼい画像なので今回はアップしません。2枚撮ったところですぐさま撮影地に直行しました。
今回は77EDF4とカメラレンズにての撮影でした。
EOS40D(ノーマル)+シグマ20mmF1.8(3.5で撮影) ISO1000 6min×8枚
NIKON1957さんの画像のシャープさに影響を受けて、いつもの撮影より1絞り絞りました。周辺部の星像はいつものよりずいぶん良くなりましたが、NIKON1957さんには遠く及びません。今回は無改造機なのでダークを撮りました。あとカラーセロファンを使ってフラット補正しております。
透明度が良かったらさそり南部もはっきり写ったでしょうけど、今回はいまいちでした。
何も補正してない1枚画像はこちら↓
画像処理で結構見栄えがするようになったと思うのですが・・・
77EDでは出目金と彼岸花を撮影しました。処理したらうpします。
C11でオフアキするために調達したパーツです。左がビクセンオフアキ、右上が★★★製の薄型マウント、右下が柴田さんに作っていただいたビクセンオフアキ用プレートです。全て前回のテストでピントが出なかったために調達したものです。
んで、満月でしたがテストに行ってきました。
C11+EOS X2、ビクセン製オフアキ&ビクセン製Tリングです。2min×8枚
なんだかあちこちにゴミの跡?みたいなものがたくさん見えます。なんだろう?しかし、星はほぼ止まっています2800mmのテストOKです。
今回知人の機材を借りて、レデューサー(ミード製)で撮影できるか試してみました。
オフアキはビクセン、ミード、セレストロンでテストです。カメラマウントは★★★の薄型を使用しました。
カメラ側 ガイド側
ビクセン × ?
ミード ○ ×
セレストロン ○ ×
ミードとセレストロンのオフアキはカメラ側のピントはでましたが、ガイド側は内ピンです。ビクセン製はカメラ側のピントさえ出ませんでした。もっと薄いオフアキじゃないとピントが出なさそうです。さすがに2800mmの直焦はきついです。レデューサーが使えるにはどうしたらいいのだろうか?★★★製のOAGを購入?
海岸から1kmほど内陸にある撮影地までは、津波はこなかったのですが、近くの市では1m10cmを記録したそうな。あなおそろしや。
起きたら14時でした
今ちょこちょこっと昨夜撮った画像を処理しています。
久しぶりに雲に悩まされずに明け方まで撮影できました。しかし機材やアフォな軽自動車には悩まされ、予定の半分しか撮れませんでした。
組み上げて、ガイド鏡を触ると機材がかなりぐらつきます。組み上げた機材をバラスのは嫌ですが、風も強くR200SSということで機材調整からスタート。
原因は三脚のネジが1本緩んでいました。振動などで緩むのでしょうが、2,3ヶ月に1回は締めているような気がします。バラスのは大変なので、魚籠栓さんにネジが緩まないように改善してほしいところです。これで1時間のロス。
組み上げて撮影を始めようとすると、今度は軽自動車が近くをウロウロします。通り過ぎたと思ったらまた引き返してくる。最後には50mぐらいの所にライトをつけたまま駐車され、20分ほど。九州の南端、しかもかなり辺鄙な所です。何してんだか。
23:15には撮影地に着いたのに1枚目を開始したのは2時前でした。
まずは、球状星団を撮ってみました。
M13 R200SS+cooledX2(ISO800) LPS-P2 5min×5
少し中心から外れてしまいました。
ω星団(NGC5139) R200SS+cooledX2(ISO800)LPS-P2 5min×9
同じぐらいの大きさかなと思ってましたが、ω星団の方が圧倒的に大きいんですね。
球状星団を撮ったのは久しぶりです。滅多に狙わないので。
魚籠コマコレ+アダプターでは方ぼけ等が多かったのですが、MPCC+柴田さんの2インチアダプタに変えてから、周辺の星像がずいぶん良くなったと感じています。