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2009年8月24日 (月)

Corona Australis

いつかはいい画像を と思い毎年チャレンジする領域に

南のかんむり座の星形成領域とガム星雲があります。

天候不順が続きましたが、先週やっと南の冠座星形成領域を撮ることができました。

ここ3年の画像の比べてみました。

まず、2007年。BORG77EDⅡ(F4.3)

Corona2007 

7分×4枚(ノーフィルター ISO800、X2改)、ノータッチガイド

次に2008年。この年はEF200mmで狙いました。

Corona2008 

5分×8枚(ISO800、F2.8、LPS-P2、キムチ怪)

そして今年。再び77EDⅡ(F4.3)で挑戦。

Corona2009 

15分×4枚(LPS-P2、ISO800、キムチ怪)

今年は15分も露出かけたのですが、ここ3年では写りが一番悪いです。

もう月が大きくなってきて南中も早くなったので、また来年撮り直しです。

来年はフラットもちゃんとやってビシッと決めたいですね。

今年はMPCCのコマコレクターのテストも兼ねてR200SSでも撮ってみました。

Photo_2

右上にある球状星団はNGC6723、中央付近の反射星雲はNGC6726とNGC6727です。

コメント

南のかんむり座に、こんな対象があるとは知りませんでした。
来年は、意識して狙ってみます。
いろいろなdeviceで撮られていますが、それぞれ感じが違うのが面白いですね。

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